引っ越しといえば、入居時も退去時も費用がかかりますよね。ただでさえ引っ越し費用はかなりかかるものなので、不動産にかかわるお金はできるだけ抑えたいところです。
今回は、そんな不動産物件の入退去時に少しでも費用を抑えるテクニックをご紹介いたします。あなたのお引越しにぜひお役立てくださいね!

物件契約時の節約テクニック①礼金を敷金に変えてもらおう!

敷金は、退去時に返ってくるもの。(返してもらうもの…といったほうが正確かも)
礼金は、決して返ってこないお金。
例えば、「敷1ヵ月分、礼1ヵ月分」という募集広告なら
「敷金を2ヵ月分にして礼金は0にしてもらえないか」と交渉してみましょう。
単純に、はじめに支払う金額は同じでも、引っ越すときに戻ってくるお金が倍増します!

物件契約時の節約テクニック②“鍵の交換代”は貸主負担

入居にあたっていろいろな名目のお金が。
敷金や礼金をはじめ、保証会社の保険費など積み重なると結構高額に。
その中に「鍵の交換代」なるものがあったら要注意。
国土交通省のガイドラインで、明確に貸し主の負担となった項目です。
ですが慣習的にまだまだ入居者に押し付けていることが多いのも現状。
退去時に請求されることも多いので、覚えておくと後々役に立つかも。
参考:原状回復をめぐるトラブルとガイドライン – 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/jyoukenyoushiki.doc
上記文章において貸主側の負担であることが明示されています。

少しでも入退去費用を浮かせよう

入退去にかかわる物件契約時の節約テクニックを2点ご紹介いたしました。
いずれも意外と知られていない内容かと思います。これらを駆使して、少しでも入退去にかかわる費用を浮かせてみてくださいね♪