物件を契約するなら、安く契約したいですよね!また、仲介手数料も削りたいところです。

実は、物件は時期によって契約価格が異なります。そのため、良い時期をねらえば安く契約が可能です!

全国的に家賃相場が最も安いのは、11月といわれています。今回の記事では、11月になぜ家賃が安くなるのかという理由と、仲介手数料を減らすコツを解説します。

なぜ11月の家賃相場は安いのか?

2月や3月は新生活直前で物件を探している方が多く、必然的に相場が上がります。

渋谷の不動産屋さん曰く、9月下旬から下がりはじめて11月下旬から上がり始めるそうです。そして1月を過ぎるとかなり高くなるので、この時期に物件を契約される方は覚悟しておいてくださいね。

物件を探すのに良いタイミングは?

大抵の賃貸マンションは、更新月に関係なく解約申出書を提出してから30日後には解約できますので、更新月に関係なく11月中には物件を探し始めると良いかもしれません。しかし、4月から新しい物件に住みたいという方はなかなかそうはいきませんよね。

4月から新生活をスタートさせないといけない人は、物件の決定を2月下旬〜3月上旬くらいに済ませ、3月末までに引っ越しを行います。そして、その人たちがそれまで住んでいた物件を出るのは引っ越しの直前。つまり、「今まで誰かしらが住んでいた物件」は、3月中旬〜下旬に初めて空き物件になるのです。

事情が許す人は、3月上旬までに焦って決めるのではなく、空いたばかりの「掘り出し物件」を狙って、3月末〜4月にかけてじっくり探すと良いでしょう。

仲介手数料はなくせる?

大家さんから物件を預かり、清掃やマンション管理をしている管理不動産を見つけることができれば、仲介手数料を無くすことは場合によっては可能です。

そのわけは、管理不動産は沢山物件を扱っている訳ではなくノルマもないので、牧歌的で融通が利く人柄の方が多いです。そのかわり、礼金や敷金を多めに求められるものではありますが、仲介手数料の値引きは不可能ではありません。

家賃にかけるお金を減らそう

物件契約の時期を見極めたり、管理不動産を見つけることで、家賃や住居にかかわる出費を減らすことが可能です。

この記事を参考に、ぜひ工夫してみてくださいね!